黄色のハイブリッドで火葬場に行こう

7月5日(水) 曇 土砂降り 曇

母のいない1日目の夜、だらだらとテレビを観て夜更かしした。
何の心配もなく朝寝ができるし。
と思っていたのにいつものように4時に目が覚めてしまった。
枕元に紙パンツなんか置いてるから起きた途端に現実が見えてしまう。
寝不足で機嫌悪い顔をしてるが一人だし。
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総会があるので出かけることにした。
場所は山を越えた向こうで、この山が恐ろしく急でカーブだらけで途中に火葬場があったりする。
山道を外せばとても遠回りになる。
途中でガソリンを入れないといけないが山道か遠回りか走りながら延々と迷い給油所を決めかねる。
要は後続車に追われる山道を走り切る気合いがないわけで、これが寝不足のなせる業。
あのときあと20万円出せばターボ車にできたのに、必要ないと夫が言い、素直で良い妻だった私は逆らわなかった。
買った瞬間から激しく後悔したがあとの祭り、しかも、私の人生で最後の車だと夫が言ったのをいまだに忘れられない。あんなことを言うから、さよならも言わずにポクッといく羽目になるのよ。
ほんと、ポクッは迷惑。本人は幸せまくってだったろうけど。
いろいろ考えると腹が立ってきて、来月車検だから買い換えてやるぞと気合いが戻ってきた。
軽のくせにハイブリッドも出てるし、火葬場に行くにもいっぱいに踏み込んで50キロがやっとではこの先何度後悔するか分からない。
いや、そんなに火葬場ばかりに行くことはないかも知れないが、人生の終わりを暗示するかのような息切れする車は嫌だ。
ぱっと目立つ黄色にしよう。いや、火葬場に黄色は気が引ける。
などと考えているうちに山道を越えて火葬場も越えてホテルに着いた。
ああ、のんびりと温泉に浸かってビールなぞ飲みながら大衆演劇観たいです。
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事業の実績とか目標とかそんな報告のあと食事になった。
なかなか豪勢な食事で一体何事かと思う。
見渡せば知らない人ばかりで着飾った女性が多い。
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アトラクションは5人で鬼面をつけての太鼓。
13分間の太鼓はパフォーマンスも美しく山に伝わる伝統芸能を守る気概を感じさせる。
久々に気合いが満ちてくる感動に、知り合いの一人もいない会に、思い切って来て良かったと思った。
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基本引きこもりの自分は人混みが苦手で中座して美容室に行くことにした。
のんびりとロビーから山々を見た。
雲が上がって行き大雨が通り過ぎたようだった。
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温泉のチケットを2枚もらったので、車を買い換えて楽々と来よう。
火葬場より温泉に来るために買い換える方が聞こえがいい。


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